系統連系型と独立型
太陽光発電のシステムは、大きく分けると電力会社と電気を売買する系統連系型システムと太陽光発電システムだけの電気を使用する独立型システムの2つになります。
系統連系型は、一般の家庭や企業でよく使用されています。太陽光発電での電気だけでは、足らないときには電力会社から電気を購入し、電気が余ったときは電力会社に買い取ってもらいます。
独立型は、山岳地帯や離島などの電気の届かない非電化地域で使用されています。太陽光が少ない曇りの日や夜間にも運転する場合には、蓄電池に電気を貯めておきます。
一般家庭や企業で太陽光発電をするには、太陽電池の設置が必要になります。その太陽電池にもいろいろな種類があります。
大きくは、シリコン半導体が材料になっているものと化合物半導体が材料になっているものとに分かれます。そして、広く用いられているのが単結晶シリコン太陽電池と多結晶シリコン太陽電池です。最近注目されているのが、アモルファスシリコンという素材の薄膜シリコン太陽電池です。
単結晶シリコン太陽電池は、電気エネルギーへの変換効率が20%前後と高い反面、使用されるシリコンの量が多いためコストが高くなります。多結晶シリコン太陽電池は、シリコンの使用量が少なく低コストなのですが、電気エネルギーへの変換効率がよくありません。しかし、薄膜シリコン太陽電池は、コストが低いうえ、変換効率も改善されているので今後は、需要が期待されます。
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