バイオマス発電について
バイオマスとは、生物や生物資源を意味するバイオとマス=量からなりたつ言葉です。
そして植物などから得られた有機物をエネルギー源として利用するのがバイオマス発電です。植物の持つ有機物は、太陽エネルギーが形を変えたものです。
植物は、光合成を行うことによって有機物をたくわえます。エネルギー資源としてバイオマスを利用しても、植物が育成し、再び光合成することによって有機物に生まれ変わります。
人類は非常に早くからこのエネルギーを利用してきています。たとえば、まきを燃やして暖をとることは、大昔から行われています。
バイオマス発電の燃料は、いろいろな種類があります。木質資源、下水汚泥、家畜糞尿、食物残渣などの動植物から生まれた再生が可能な有機性資源です。そして資源別種類により、木質バイオマスや農産バイオマス、畜産バイオマス、水産バイオマスなどと分類されています。
メリットは、CO2を排出せず、環境にやさしい自然エネルギーである点です。しかし、火力や原子力による発電と比べると発電にかかるコストが高いという点がデメリットになります、そのため普及がなかなか進みません。
ヨーロッパの国々では、地球温暖化対策として、自然エネルギーの利用を、6%から12%まで増やすことを表明しています。そのうちの8割がバイオマスです。特にスウェーデンでは、熱心に取り組まれています。
バイオマスは、他の新エネルギーに比べてわかりにくいですが、環境にやさしいエネルギーであり、新エネルギーとして世界中で期待されています。
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